Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第83回 YONGNUO

 初めての、中国製です。

 ネットオークションで、よく見かけた、純正で無い準標準レンズ。全く聞いたことが無いメーカーで、韓国製なのか興味が沸き、ボーナスも貰った関係で、遊びとはいえ手を出し、35mmf2、40mmf2.8、50mmf1.8を3本、一気に買ってしまいました。

 説明書によると、製造は中国、深圳市の会社の製造、香港との「一国二制度」のための国境の反対側で、中国屈指の経済都市です。ホウホウと、早速手に取りました。

 先ずは、カメラに装着すると、画像が青い。確かめると、レンズの前後に青いビニールが貼られ、埃を防止していたようです。外し、早速試しました。

 気付くのは、MFピントリングの回転と、距離計が逆に回転し、不思議でした。それ以外は、割と小さめの筐体で、モーターも内蔵、合焦も普通でした。フィルター径は全てΦ58mmで統一、現在手配中です。

 考えてみれば、この位の焦点距離が一番需要があるわけで、広角過ぎず、望遠過ぎないところが、狙い目なのでしょう。勿論純正や日本製メーカーでも多数製造され競争は激しいでしょうが、価格は純正の約半分、そのメリットはあります。

 大体レンズメーカーは、日本のメーカーの設計をパクって他のメーカーに使えるように設計する所で、日本でもK社は完全にN社のパクりですが、考えればこれもC社製が元では無いかと心配しますが、他社製は詳しくないので断定出来ません。

 絞りリングは無く、AF機専用ですが、問題なく使えるので、時々は外出に連れて行きたいと思います。結像は、どうでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。