Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第70回 SP 90mmf2.8 Di USD

 それは、伝統と革新が融合した一本です。

 知る人ぞ知る「タムキュー」、レンズメーカー製ながら銘玉と言われ、時代の変化と共に進歩した一本です。先代のVCは持っていますが、現行のUSDモデルは欲しいと思いながらなかなか手に入れることが出来ず、残念に思っていました。

 そんな中、ネットショップで登録が無くなり、「モデルチェンジか?」と思い、慌ててオークションで手に入れました。そして、手元に届きました。

 サイズは、先代と大体同じ位、ただ外観はT社G2シリーズと統一され、35mmf1.8、45mmf1.8、85mmf1.8と併せ4本を揃えるのが、当面の目標ではあります。4本を揃え、何を撮るというのは、愚問です。

 将来的にはそれらG2シリーズを、USB接続でチューニング出来る、そのシステムがあり、ライバルレンズメーカーS社も同様のシステムがありますが、あちらは究極の単焦点が多く、手を出すと純正が買えなくなる程ラインナップがあり、収拾がつきません。まあ、お財布の範囲で、とのことです。

 使用感ですが、AFは静粛で速く、AF範囲がマクロか、それ以外か、全域か3モードが選べます。また、VCもあり、等倍マクロでは使えませんが、一般的な撮影では大きな武器になると思われます。先代に対してさらなる進化を感じる一本です。

 それでは、次回をお楽しみに。