これも、高性能ズームに入っています。
先回の500mmf5.6E PF ED VRと同じ写真を、その1週間前に、撮っていたのを思いだし、比較のために載せようと思います。
これがその写真、テレ端の400mmで撮ったものです(写真)。やはり単焦点には勝てませんが、ズームとしてはとても良い出来になっていると思います。
このレンズは、この焦点距離としては2代目、初代は初のVRレンズでした。この重さで手持ちではブレるということで入ったのでしょうが、光学面の検討がデジタルに入ってから必要だったのでしょう、他には200mmf2しか使用されなかった「スーパーEDレンズ」が最初の1枚目のレンズに入っています。それで高倍率では無く高性能の証、金のリングが入っています。
これより焦点距離が長いズームレンズは、200-500mmf5.6のみとなっており、こちらは手軽に超望遠を体験できるズーム、重さは相応となっており、軽量化技術も入っておらず、高性能ズームにも入っていません。その長さで高性能となれば100万は下らないでしょうから、それはお財布との相談となるでしょう。
話を戻すと、このレンズは値段はそこそこしますが、それは値段相応の出来、テレ端でも画質が落ちず、良いレンズと思います。機会があれば、手にすると良いと思います。
それでは、次回をお楽しみに。