Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

第40回 85mmf1.8

それは、新たなる標準と呼ぶべきでしょうか。 85mmのデモ写真は、f1.4は大抵美しい女性が写っていますが。f1.8は美しいが子供だったり、いろいろです。標準ズームでは大体カバーする焦点域で、単焦点で買うのは勿体ないという考え方もあります。…

第39回 15mmf3.5

そのレンズは、通常形のレンズでは最大級でした。 広角レンズ、魚眼レンズには6mmもあり、前を向いても後まで写るレンズがありましたが、魚眼を除くFマウントMF広角レンズでの最短焦点距離は、13mmf5.6となっています。しかしこれは、相当好き…

第38回 50mmf2

それは、忘れ去られたレンズです。 最近、オークションで、新たなレンズがやって来ました。そう、50mmf2です。明るさから分かるように、現行には無く、かなり昔のレンズです。逆に出ている数が少なく、選択肢はあまりありません。 50mmf1.2が…

第37回 F80

それは、今思うと中途半端なカメラでした。 デジタル一眼が普及し、結果F6以外の全てのフィルム一眼を生産中止、各カメラ店は在庫処分を行いました。その時在庫があったのは、F100とF80でした。F100は所有し、2台目には値の張る一台であったこ…

第36回 F-801(N8008)

これが、最初のカメラです。 父の海外出張にかこつけて、買わせてしまったAF一眼レフ。父は、アメリカのカメラ店で、言葉も十分に通じず苦労しながら、日本と品番の違うカメラを買ってきました。それが、F-801対米輸出バージョン、N8008です。付…

第35回 D100

それは、初めて普通の人でも持てるデジタル一眼でした。 「買取価格6,000円」これが、このカメラの、今の評価額です。現在の最新のカメラからは見劣りし、技術的にもその程度の評価なのは仕方ありません。しかしこれは、持っている人がほとんどいません…

第34回 F100

それは、今でも私の主力です。 初めてのカメラ、F-801から、次のカメラを検討中、F90シリーズを物色していました。そこで、カメラ店で、相談をしてみました。 その答えは、こうでした。「F100の方が、良いよ。」 「F5ジュニア」というキャッチ…

第33回 35-70mmf3.5-5.6

これが、最初の1本でした。 父のアメリカ長期出張の時に、買ってこなければ帰国罷り成らぬと、半ば脅して買わせてしまった、F-801(対米輸出バージョンで、正確には機番が違います)。カメラにお金を注ぎ込ませてしまったので、レンズはしょぼい2倍ズ…

第32回 24-50mmf3.5-5.6

それは、最初の「相棒」でした。 今から四半世紀前、まだ私は学生でした。大学4年の時に、何を思い立ったか、初めての海外旅行、ソツキにインドに行きました。おおよそ1か月の大旅行、初めてでしたが、壮絶な旅行でした。 この旅行に、用意したのはF-8…

第31回 24-120mmf4

それは、過去の焼き直しではありませんでした。 フィルムカメラの時代、高倍率ズーム開発競争の中、一つのズームレンズが登場します。それが、24-120mmf3.5-5.6です。常用レンズとして設計され、他社の28-200mmf3.5-5.6を意…

第30回 18-35mmf3.5-5.6

それは、意外な使い方ができるレンズでした。 まだデジ一が普及する前、フィルムの時代に、広角域の主要焦点をカバーするズームとして、普通に買った18-35mm。当時はまだ外部駆動で、18、20、24、28、35をカバーし、単焦点の持参を減らすに…