Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第112回 AF-S 24-70mm f2.8E ED VR(2)

 それは、違いが分かるでしょうか。

 先日手に入れた新標準ズームを、早速使用しました。

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 先ずは、鉄道の作例で。

 通常この位置では、普通の人は70-200mmf2.8を出して撮影し、単焦点でも85mm位が好適と思われますが、同ズームのワイド端70mm位となったので、ならばテレ端でと選択した作例です(写真)。曇りであり、細部も写っています。

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 ワイド端、24mmでの作例(写真)。絞りすぎで失敗という感じもしますが、そこそこ写っています。

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 比較のため、AF-S 24-70mm f2.8Gで、同じカメラで撮ったもの(写真)。こちらは高速シャッターで切っており、回折現象が出ていないと思いますが、何となく曇天のような雰囲気です。

 微妙に撮影データが異なり、一概に比較は出来ませんが、確かにドラマティックには撮れるような気がします。

 フルサイズもミラーレスに変わりつつある現在、このレンズを買う勇気が出るかどうか微妙ですが、まだ1,2年続けるなら、これはアリという気はします。ただ、3年ないし5年後、これらの機材は使われるでしょうか。時代は、どう変わっていくでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。