Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第76回 Micro105mmf2.8S

 当面の目標に、遂に辿り着きました。

 連休前に、カードのポイントを見たら、そこそこ貯まっていました。そこで、何か使えないか調べると、何とオークションに使えるポイントとなり、それはちょうど4,000円相当となり、嬉々として交換しました。

 そこで、何か手を出そうと思い、4千円ならマウントアダプターにでもしておけば良かったのに、「カード使っても良いか。」という気になってしまい、勢いで落札してしまいました。そして、連休前日に届き、到着通知を出してから旅行に出発しました。

 結果、先回のPN-11と組み合わせて使用したのは、連休明けとなってしまいました。

 内容は金額相当あるいはそれ以上の良品で、フードもあり、完璧に揃っており、外箱はありませんが、状態も良く、完璧でした。中望遠マクロで、等倍まで写り、Ai-Sでもあり、最新のミラーレスでもマウントアダプターで対応可能です。

 今後は、購入談ばかりではなく、実際に作例を上げられたらとは思うのですが、レンズのための撮影というのも何かナンセンスな感じで、悩ましくはあります。ただ、クラシックレンズでデジタル写真が撮れるのは、やはりN社の特権であり、今後はそのような方向に進むのでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

第75回 PN-11

 それは、時代の変化に合わせた対応です。

 N社のエクステンションチューブは、昔は3種類ほどあったようですが、フォトミックに対応していたのはPN-1、PK1,2,3で、チューブ外側に「富士山」連動爪が装備され、F及びF2のフォトミックファインダーに対応していました。

 F3の絞り連動が、ファインダーの爪からマウント外周に移動し、カメラも洗練された形になりましたが、それに合わせこれらのチューブも+10され、PN-11、PK-11,12,13となり、AFになってからはPK-11がPK-11Aに改設計、現在に至ります。

 PKリングは組み立て式チューブでもありますが、PK-3及びPK-13は、Micro55mm専用のチューブを兼ね、またPN-1及びPN-11は、Micro105mm専用のチューブで、カメラ連動はそのレンズの時代の専用ものが必要となっています。

 かつてオークションを眺めていると、PN-1とPK-3のセットが出ており、それは速攻で買い、それを必要とするマイクロレンズにセットした記憶があります。しかしMicro105mmf4はAi改もあり、それはPN-1かPN-11か微妙です。結局手に入りやすいPN-11が当たっているように思います。

 そしてAi-sMicro105mmf4に続き、Ai-sMicro105mmf2.8も手に入れるとなり、再び購入することとなりました。同形が何本かある気がしますが、それぞれで交換も手間ですので、専用になっています。

 MFで等倍撮影には必要なもの、AFのようにレンズが繰り出し、付属部品無しで無限遠から等倍まで出来たら良いのですが、当時にはそういう技術も無く、また手動で交換すれば良いので不要との考えだったのでしょう、外付けでした。

 Ai-sMicro105mmf2.8も、遂に販売終了、中古のみとなり、MFの時代も遂にここまで、とも思います。他のレンズも、生産中に手に入れたいと思っています。

 それでは、次回をお楽しみに。

第74回 45mm f1.8 Di VC USD

 遂に、4分の3です。

 レンズメーカーT社の、単焦点カルテットの、ついに3つ目を、今回手に入れました。そして、早速動作を確かめました。

 まず、筐体は45ミリとしては非常に大きく、VCユニットを入れるための拡大であることが分かります。VCも、かなり導入に苦労したらしく、結果この形に行き着きました。同社の35ミリとほぼ同サイズです。

 また、フードも35ミリと共用、これは便利です。いざという時には、交換も出来ます。

 AFは速く、しかも静かで、これも徹底的に練られたものであることが分かります。最短距離も29センチで、、マクロ的な使い方も考えられているようです。

 ここまで揃うと、やはり同社の85ミリが欲しくなります。35、45、85、90と揃うのは理想ですが、それは何時のことか。今後検討したいと思います。

 それでは、次回をお楽しみに。

第73回 昨年一年を思い返し

 あけましておめでとうございます。管理人、Seichiroです。

 昨年も、自分の買い物を並べ立てるだけの閑散ブログとなっていますが、続いています。

 昨年は、MFレンズの購入が多く、AFレンズはあまり買った記憶がありませんが、昨夏には28mmf1.4、冬にはT社の4単焦点のうち2つを手に入れ、残りも物色中です。これは、今買わないと買えない1本です。

 また、昨年は”Fujin”を買い、実績は少し言いたいことがありますが、しかしデジカメ掃除機として唯一であり、結果使っています。もっと使い込んで、清掃を行き渡らせる必要もありますが。

 MFレンズは、使用歴が長いものが多く、保存用コレクションに適するものはあまり買えず、結果実用品に留まっています。まあ、新品が買えるものは、それで対応ということでしょう。

 今後、フルサイズミラーレスへの対応も進めていかねばなりませんが、システムの全更新で、記録メディアから買い換える必要があり、尻込みしています。この夏か冬に、一気に行ける機会があると良いのですが、なかなか難しいです。もう少し、でしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

第72回 35mmf1.8 Di VC USD

 遂に、手を出してしまいました。

 今年も冬のボーナスを貰い、色々な買い物をしましたが、今回最大の買い物は、このレンズメーカーT社製の、中広角レンズでした。この焦点距離、この明るさでの手ブレ防止は史上初とのことで、記念すべき製品です。

 新品で買ったのは、オークションの値段が新品より高く、どうせ買うならと買ってしまいました。それは、オークションで買った90mmf2.8も同様です。

 実物は思ったより大きく、35ミリという、中広角とも準標準ともいえるレンズにしては大きな筐体です。しかしそれは手ブレ防止VCユニットを入れるためでしょう、必然的なサイズです。やはりG2シリーズでAFは静粛で速く、しかも20センチまで寄れるマクロ的な使い方も出来ます。等倍では無いですが。

 やはり最終的には4本の揃い踏みが見たいので、45mmや85mmも欲しいです。4本に拘るのは、やはり撮るのが「あれ」と決まっているからです。下心丸出しです。

 結果、58mmf1.2も、70-200mmf2.8も買えず、虻蜂取らずとなっていますが、それでも今揃えたい気分になっています。もう少しなのですが。

 それでは、次回をお楽しみに。

第71回 50mmf1.4S

 これは、永遠のスタンダードです。

 この度、50mmf1.4Sを入手しました。いろんな時代で出ているレンズで、それこそ初期のFの頃からの相棒もいれば、現在の大型化したAF-S形までありますが、今回はAi-S形、MFレンズです。

 細かく言うと、AF-Sの50mmf1.4は新規設計のような感じがしますが、それまでは大体サイズも設計も同様で、言い方を変えれば完成度の高い設計だったものと思われます。そのため、外部駆動AFレンズまで、ほぼ同形なようです。

 先回のf1.2とは違い、中古ですが完璧で、改めて現在も発売されるMFの同形を買う必要をあまり感じません。少々ホコリが目立つ程度で、歴史の割には程度が良いようです。可動部も滑らかで、良い感じです。

 やはり、単焦点を1本だけ持っていって良いということであれば、普通は50mmを選択し、明るさはf1.4とf1.8を悩みそうですが、時代により設計が変わるf1.8も良いですが、やはり設計変更がほとんど無いf1.4も捨てがたいと思います。増してMFと限定されれば、尚更そうでしょう。

 ほぼ完成された光学系で、デジタルの時代まで設計変更が無かったレンズですが、やはり時代の流れ、現在この設計は変更されています。

 あとは、このサイズでナノクリを期待したいですが、58mmf1.4があるので、期待は出来ず、このままZマウントへと変わっていきそうです。

 それでは、次回をお楽しみに。

第70回 SP 90mmf2.8 Di USD

 それは、伝統と革新が融合した一本です。

 知る人ぞ知る「タムキュー」、レンズメーカー製ながら銘玉と言われ、時代の変化と共に進歩した一本です。先代のVCは持っていますが、現行のUSDモデルは欲しいと思いながらなかなか手に入れることが出来ず、残念に思っていました。

 そんな中、ネットショップで登録が無くなり、「モデルチェンジか?」と思い、慌ててオークションで手に入れました。そして、手元に届きました。

 サイズは、先代と大体同じ位、ただ外観はT社G2シリーズと統一され、35mmf1.8、45mmf1.8、85mmf1.8と併せ4本を揃えるのが、当面の目標ではあります。4本を揃え、何を撮るというのは、愚問です。

 将来的にはそれらG2シリーズを、USB接続でチューニング出来る、そのシステムがあり、ライバルレンズメーカーS社も同様のシステムがありますが、あちらは究極の単焦点が多く、手を出すと純正が買えなくなる程ラインナップがあり、収拾がつきません。まあ、お財布の範囲で、とのことです。

 使用感ですが、AFは静粛で速く、AF範囲がマクロか、それ以外か、全域か3モードが選べます。また、VCもあり、等倍マクロでは使えませんが、一般的な撮影では大きな武器になると思われます。先代に対してさらなる進化を感じる一本です。

 それでは、次回をお楽しみに。

第69回 50mm f1.2

 遂に、一眼レフの究極の夢に辿り着きました。

 今回、手に入れたのは、50mmf1.2です。AFになってからはf1.2のラインナップが無くなったので、これはMFにしか無いものです。

 歴史的には、レンジファインダーの時代にはそれほど問題にならなかったf1.2ですが、一眼レフの時代となり、ミラーボックスがあることによって望遠レンズは大いに発展しましたが、標準から広角は設計に大きな制約が出来、結果設計に苦労することとなります。50mmもf1.4は出来ましたが、f1.2が出来ず、先ずは58mmがが精研削非球面レンズによって、後に55mmで一般的なレンズで完成、苦心の末に50mmf1.2が完成します。その設計の、レンズです。

 開放がf1.2であることから、最小がf16、オレンジ色です。55mmと比べてどうよ、といった感じですが、筐体もほぼ同じサイズで、フィルター径も同じです。まあ、コレクションと言うよりは実用品で、コレクションにはもう少し高いお金が必要、ただ現行製品ですので、新品を買う方法もあります。

 今後、新マウントにはミラーボックスの制約が無くなり、来年58mmf0.95のレンズがデビューするとのこと。レンジファインダー時代の0.98も上回るとは、長年苦虫を噛み潰した思いをしていた設計陣の、積年の思いが一気に晴らせたのでしょう。f1.2だけではない、ということです。

 それでは、次回をお楽しみに。

第68回 6.5mmf2.0

 それは、「お試し」の筈が、怪作でした。

 オークションで出ていて、「面白そう」と買ったレンズ、6.5mmf2.0。CX用の魚眼レンズでしたが、電子接点はなく、勿論AFも出来ません。マウントは入りましたが、使い方までは考えていませんでした。

 筐体は円形のレンズ、フードはなく、雰囲気は全周魚眼レンズのようです。しかし、対角線魚眼レンズです。

 先日試用したところ、「動画モードで」では静止画はダメで、しかしマニュアル露出では写り、動画もマニュアル露出では可能なようです。「M」モードは、レンズ情報が無くても操作出来、そのため使用可能でした。これは、電子接点を持たない、FT1以外のサードパーティー製のマウントアダブターにも使える方法です。それは、大発見でした。

 ピントも手動、絞りも手動、ミラーレスには似つかわしくないシステムのようですが、他人と同じ写真を撮っていても、仕方ありません。今まで見たこと無い写真となって、それはお遊びでも面白いものです。

 本当に、珍品趣味ですが、その価値はあります。今も、出ているでしょうか。

 それでは、次回をお楽しみに。

第67回 18mmf3.5S

 これは、一般的な形に収まっています。

 先日手に入れた、18mmf3.5S。Ai-Sで、以前書いたf4の改良版です。しかし、設計は異なり、f4では巨大な凹面レンズが外玉ですが、これは凸面で、レンズ全体が筒型となり、外付けのフードを装備すると似てきますが、そうでないと普通の広角のボディが長くなった感じで、知らなければ望遠と間違えるかも知れません。

 また、18mmf4では、15mmf3.5などと同じ大型のかぶせ形キャップでしたが、18mmf3.5は、ねじ込み式のキャップ、口径は勿論大きいですが、広角らしくない外観です。

 レンズ設計者としては、少しでも明るく、かつ各収差を小さくすることが目標で、ズームだと少々甘いところもありますが、やはり単焦点、ドイツに範を取るN社ですから、そこはきっちりいっているようです。無限遠もカチッと来ています。

 結果、全くの新規設計となっているわけですが、N社社内では、f4を推す声も大きいようです。確かに、18mmf4は、オークションでも滅多に出ない1本で、狙っているときに出たら、即買いでしょう。

 それを思えば、18mmf3.5は数があるらしく、比較的多く出品され、それこそ状態もピンキリです。写真で状態を確認し、納得の一本を狙って行きたいところです。

 それでは、次回をお楽しみに。