Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第117回 Z5

 遂に、新たに手に入れてしまいました。

 ここ暫く余裕があり、また動画カメラが欲しいと思い、遂にフルサイズミラーレス、Z5を手に入れてしまいました。購入時に少々トラブルがあり、しかしそれが落ち着いたので、実機も届き、使用を開始しています。

 画素数はD600等と同じで、データサイズも大体同じ、小さめに設定したことでメディアはXQDカードを必要とせず、SDダブルスロットとなっています。実際、デジタル一眼レフのD5、D850頃からXQDカードは必須であり、Z7及びZ6はXQD専用であったことから少々尻込みしましたが、それはそれでデータ量からはそういう判断になるのでしょう。D850はおそらく最後の高画素デジタル一眼レフとなりそうで、D780登場ならD880でしょう、とは思うのですが、もし出したらZ7Ⅱのセールスの支障となることから、設計は終わっているものの発売しないのでしょう。

 話を戻して、キャップを外すと素子が丸見えで、シャッターが無くなった錯覚に陥りますが、それまで考えたフランジバックであり、フィルムのような後幕は無いでしょうが、大丈夫です。それで従前は不可能だったようなレンズ設計も可能となり、それがレンズ開発の自由度を高めています。

 静止画、動画共に撮りましたが、軽量なシステムとなり、動画のブレも小さくなり、それは満足です。今後、本格的にZシリーズの導入を、とは思っていますが、先ずは中古で良いからD850、という気もします。

 ただ、メーカーオリジナルも含めアクセサリーは多数用意され、これは凄いシステムと感じます。予告すると、2つの部品に別れる(則ち別売になっている)メーカーオリジナル縦横ブラケットといったところで、これは直販サイトでしか手に入らず、Zシリーズ共通、知らない人は直販サイトで確認して下さい。

 また、現在キャッシュバックキャンペーン中で、製品登録をすると申請できるようになるようです。こちらも要チェックです。

 では、今後順を追って、同時購入のパーツを紹介していこうと思います。

 それでは、次回をお楽しみに。