Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第142回 Z 28mm f2.8(2)

 これは、明るすぎるかもしれません。

 先日来、手に入れた28mmf2.8の使える場所を探していましたが、それは随分苦心していました。しかし、先日絶好の機会を見つけたので、そこで試してみることにしました。

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 先ず最初は、夜景です(写真、補正後)。本当は暗い場所ですが、自動感度に余裕があったようで、下のナトリウム灯に合わせたのか、明るめに出てしまったのを、現像で補正したものです。標準反射板の明るさに、自動的になってしまうことから、やはり露出補正は欠かせません。

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 これも同じです(写真)。ただ中央に強い光源があることから、周辺の画像も納得ですが、やはり夜景らしくするには、露出補正が必要なようです。

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 別の場所で(写真)。感度に余裕があり、標準反射板に近い明るさで出てしまうようです。これも、アンダーの補正が必要です。

 ズームレンズでは、下手するとf5.6を下回るわけで、それで夜景では自動感度も限界を超えます。しかしこのレンズはf2.8の単焦点、2段明るく、それで明るくなるわけで、本来ならば余裕が出て良いことですが、夜景でも標準反射板並みの明るさとなってしまい、露出補正の技術が問われることとなります。その辺は注意したいです。いっそMモードというのも選択肢に入りそうです。まあ、夜景だからですが。

 それでは、次回をお楽しみに。