Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第175回 D850(4)

 まさか、電池一個でこんなに違うとは。

 先日手に入れた新レンズは、Z 24-120mmf4Sと書きましたが、新カメラの話をしていませんでした。新カメラは、2台目のD850で、本体が届きましたが、現在バッテリーグリップは同時に注文した品物の取り寄せ中で未達、現在本体のみで運用されます。

 そんな中、先週も撮影に行ってきたので、その結果を。

 レンズは70-200mmf2.8GⅡ、この8枚で丁度1秒です。

 横では、予備で70-200mmf2.8Eを装備したD850で撮影していましたが、こちらは同じ1秒で7コマ、こちらの電池はスピード確保で大型電池を使用した訳でもなかったので、単純に縦グリップの有無で秒1コマの差が出たのは、興味深い結果でした。そういった点でも意味があるのだと、分かったような気がします。

 縦グリップに、D6にも使用される大型電池を、別売の専用キャップを付けて装備することも可能ですが、そこまで速度を追い求めている訳でも無いので、まあそこまではしません。基本、勝負は1枚で、連写は保険でしかありませんから。

 あと、ピントが甘いというか、合わせる場所が間違っているようにも思われ、このサイズでは気になりませんが、大きくするとイマイチなのが、残念。折角ライブビューも使えるので、もっと精密な置きピンが必要にも思われます。注意します。

 技術のさらなる上達を祈念し、今回は終わります。

 それでは、次回をお楽しみに。