これは、大器です。
このレンズの性能評価のため、従前の12-24mmf5.6-6.3と共に持参しますが、メインカメラでは、レンズのファームウェアの関係でAFが不調だったので、マウントアダブターを装備したフルサイズミラーレスでは同じ土俵、評価を行いました。
先ずは、f4で、24ミリから(写真)。何の写真だろうかは置いておくと、典型的な広角レンズの写真ですが、この程度は標準ズームでも出る焦点域です。
f5.6-6.3で、これも24ミリです(写真)。ISOが上がったのを除いては、ほぼ同じ条件です。
続いて、f4の、14ミリで(写真)。レンズの明るさからか、全体的に明るく出ています。
f5.6-6.3で、同じ14ミリです(写真)。向きが少々違うのか、近景が入っています。ISOの差か、やや暗めです。
そして、最広角、f4の12ミリで(写真)。遠景の筈が、近景まで入ります。
同じ12ミリで、f5.6-6.3で(写真)。これも、微妙に向きが違ってしまい、申し訳ありません。
従前のレンズは長く併売されていましたが、現在はラインナップでは見かけず、品番が無くなったようです。つまり、N社で12ミリを使いたいなら、新品ではf4しか選択肢が無い、ということです。
業界全体がフルサイズミラーレスへと変化する中、従前のデジ一用のレンズは、今後減る運命にあり、今後はミラーレスならではの設計となる超広角が望まれています。今後どのような形になるか、興味があります。
それでは、次回をお楽しみに。