Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第104回 200-500mm f5.6 ED VR

 これは、正規品ズームで最長です。

 この冬のご褒美の一つに、200-500mm f5.6があります。それまでは永く最長焦点距離サードパーティのS社製50-500mm f3.5-6.3で、高倍率ズームらしい画像となってしまい、特に夜間はゴーストが酷く、それも「味」と言ってしまえばそれまでですが、悶々としていました。しかし、手が届く価格帯で、それに匹敵する望遠ズームは無く、残念でした。そんな最中にこのレンズがデビューするわけですが、デジ一専用であり、そこがネックでもありました。ただ、それでも持っておこうと思い、今回手に入れました。

 やはり500mmの長射程ズームレンズだけあって、重量は馬鹿に出来ません。2キロ強、長時間の手持ちには厳しく、手持ちなら三脚座を外す、という選択もありそうです。三脚が使えれば、これは余裕ではあります。

 口径はΦ95ミリで、ここに填めるプロテクターフィルターは、一般には高額なものです。それ以上は、超広角でもフィルターが装備出来る、フルサイズミラーレス用ズーム程度しかありません。メーカーも限定され、結局約1万円の出費となりました。

 早速試してみましたが、狭い檻で使うレンズでは無く、まだ本性は見えません。しかし500ミリは強力、いろいろと使い道が思いつきます。積極的に使っていきたい気がします。

 それでは、次回をお楽しみに。