Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第129回 105mmf1.4 DG Art

 これは、純正に負けないほど巨大です。

 以前、純正の105mmf1.4Eを手に入れたとき、「見た目の巨大さで満足を得るのにはこれ以外無い。」と思いましたが、レンズメーカーS社は、それに触発されたか、それ以上に巨大なレンズを設計しました。

 先ず、前玉のフィルター径がΦ105mmと、焦点距離に合わせ、N社純正105mmf1.4のΦ82mmよりも圧倒的に大きく、重量も約1.6キロ、長さは無いものの、超望遠とどっこいどっこいといった感じです。アルカスイス互換の純正の三脚座(ストッパー用ネジ付属)で、三脚座を外したときのカバーもあり、更に重量望遠レンズ用の補助ストラップまで装備、超望遠ズーム並みの付属品満載です。しかもこれを新品で手に入れ、値段まで純正並み、本当に圧倒的な1本です。

 105mmの保護フィルターは、現在取り寄せの最中で、到着を待っているところです。あまり見られない口径で、選択の余地はほとんど無く、大きさもあり、かなり値の張る物でした。早く装備して、作例を載せたいと思います。でも、持っていたらすぐに分かりますよ。

 既にミラーレスに乗り換えた、という話も多く聞きますが、もう少し、手に入るまでは手に入れていきたいと思います。

 それでは、次回をお楽しみに。