Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第95回 80-400mmf4.5-5.6G(4)

 それは、ズームでも望遠レンズの証がある、ということです。

 最近の常用レンズは、サンヨンと、80-400mm。望遠ばかりで、サンヨンは腕ならしに、80-400mmは、VR第1号の旧レンズと比較しつつ、純正での最望遠を楽しんでいます。

f:id:seichiro0:20200826223622j:plain

 写真は、その最望遠、400ミリで撮った写真(写真)。被写体に対し、もっと望遠を効かせるのが本来の撮影のような気がしますが、現在のラインナップでは、この位が限界となっています。

 見ると、奥の狙っていない車両や、手前の信号は、なだらかにボケ、「流石望遠レンズ」という写真になっています。しかも、単焦点では無く、中望遠域から超望遠までカバーする、高倍率と言って良いほどのズームレンズで、それが得られるのです。使い慣れた人には当然なのかもしれませんが、ちょっと感激します。今まで無かった作例で、新鮮でもあります。写真の雰囲気まで、変わってきた気もします。

 それでは、次回をお楽しみに。