Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第108回 200-500mmf5.6E VR(3)

 それは、高倍率と一線を画す存在のようです。

 一般に高倍率ズームだと、テレ端ではコントラストが落ちる場合が多いですが、これはどうでしょうか。

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 テレ端だったか記憶は定かではありませんが、かなり望遠を効かせた一枚、新しく塗り直されたスカーレットの、塗料の艶まで伝わる一枚です。光学的には言うことなしという気がします。

 しかし、やはり2キロのレンズであること、そこそこの値段と重さですが、付属のカメラケースは専用ながら巾着袋で、ちょっとこのサイズにそれか、という不満はあります。ただ純正ケースで持ち歩く人がどの程度かということもあり、大きな問題にはなっていないようです。あと個人的には、PF素子での軽量化を期待したいです。

 それでは、次回をお楽しみに。