Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第155回 70-300mmf4.5-6.3 DiⅢ RXD

 実は、最新のレンズです。

 そろそろ次のレンズの物色を始める頃で、今後の計画は大体固まっているのですが、そんな中ちょっとした出来心で、まだ出て間もない新作を、手に入れてしまいました。それが、今回のレンズです。

 「何だ、70-300mmなんか、何社も出しているじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、実はこれ、ミラーレス用のレンズ、しかもZマウントでは初のサードパーティ製のAFレンズです。レンズメーカーT社が製造し、先日記者発表したばかりのレンズです。勿論Eマウント用が最初で、それをZマウント対応設計したものです。フォーマットはDXではなくFX対応のものです。純正ではカバーしていない焦点距離、その300mmという焦点距離に、クラッときました。

 Eマウントや従来のFマウントでは”Tap-in Utility”が使えますが、まだZマウントは初めてとのことで、USB-Cのコネクタが装備、マウントアダブターの無いところをカバーしています。今後このレンズが売れればT社もZマウントレンズに本気になる可能性もあるので、そのためにはやはり欲しいところか。確かにこの焦点距離にしては高いとは思いますが、唯一のレンズ、やはり代え難い感じはします。

 Fマウントも望遠系を除けばほぼ一巡したので、今後Zマウントのレンズも欲しいですが、その前に先ずはカメラか。FマウントのDSLRも最終期と思われるので、最後のあれを、在庫一掃セールで買うというのが計画ですが、できれば予備機もか。今後計画的な導入が必要な感じがします。

 それでは、次回をお楽しみに。