Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第95回 80-400mmf4.5-5.6G(4)

それは、ズームでも望遠レンズの証がある、ということです。 最近の常用レンズは、サンヨンと、80-400mm。望遠ばかりで、サンヨンは腕ならしに、80-400mmは、VR第1号の旧レンズと比較しつつ、純正での最望遠を楽しんでいます。 写真は、…

第94回 300mm f4 IF(3)

それは、正に「じゃじゃ馬ならし」です。 先回も少し使用したサンヨンを、今日は調子の確認も兼ねて集中して使用しました。 昨日使用したときに、カメラとの相性が悪いのか、あるいはファームウェアのアップデートが必要なのか、AFが暴れてしまい、一苦労…

第93回 80-400mmf4.5-5.6G(3)

これは、高倍率ズームに対する考え方が変わりそうです。 一般に、高倍率ズームではテレ側のコントラストが落ち、イマイチな写真になりがちですが、このレンズ、80-400mmf4.5-5.6Gの、テレ側を使って撮った写真を見ています。今回は、こちら…

第92回 80-400mmf4.5-5.6G(2)

それは、正に初めてでした。 先日手に入れたと書いた、80-400mmf4.5-5.6G。折角手に入れたので、早速試用しました。 その時の写真です(トリミングあり)。一般に高倍率ズームでは、テレ側ではコントラストが落ちることが多々あることです…

第91回 80-400mmf4.5-5.6G

それは、新硝材で生まれ変わったレンズです。 N社で、初めて手ブレ防止VRが入ったのは、先代の80-400mmf4.5-5.6Dで、登場時は驚いたものでした。実際、かなりの重さのレンズであり、それを手持ちで使用するには相当の支えが必要であり、…

第90回 70-200mmf4(2)

これは、思ったより良い感じです。 今日の天気は晴れ、手に入れたレンズを試す絶好の機会となりました。そのため、早速試用しました。 見た感じ、それほどf2.8との違いを感じず、値段の割には良いレンズと思います。ただ、1段暗いので、当然シャッター…

第89回 300mm f4 IF(2)

それは、正に初体験でした。 先日手に入れた、300mm f4を、使用する機会があったので、それを少し載せてみたいと思います。 正確にはデジタル専用設計では無く、フィルム時代からのものですが、隅の方までしっかり写っており、ノートリでここまで写せ…

第88回 70-200mm f4

遂に、ここまで手を出してしまいました。 広角、標準、中望遠の通しf2.8のズームのセットを、CでもNでも「大三元」と呼び、プロなら当然、ハイアマチュアでも持っている人が多く、それ以外のユーザーの憧れとなっています。そのため、デフュージョンラ…

第87回 300mmf4 IF

それは、一世代前の生き残りでした。 この夏に、また欲が出て、単焦点としては最長となる300mmf4を、購入しました。最新型は、光学ガラスと逆のスペクトルとなる「位相フレネルレンズ」を搭載し、重量も約半分になった傑作ですが、デジタル一眼専用の…

第86回 70-200mmf2.8G ED VR II

遂に、手を出してしまいました。 純正レンズ、ズームで「大三元」と呼ばれるのは、14-24mm、24-70mm、70-200mmの、それぞれf2.8のズームで、それはCでもNでも同じです。鉄道では、やはり望遠の方が使う確率が高いですが、整備が…

第85回 28-300mmf3.5-5.6

結局、再度買うことになりました。 D700を買ったときに、それに合わせるズームとして購入した、純正FX高倍率ズーム、28-300mm。将来的にはフィルムにも使用する計画で、その後D600を購入したときに追加、一時は2本ありました。しかしその…

第84回 F5 50周年記念

遂に、手を出してしまいました。 F5は、既に通常のタイプを1台所有し、「そうか、予備機でも、」と思って、オークションを眺めていました。すると、元箱は無いものの、N社カメラ製造50周年記念モデルが手ごろな価格で出ており、競争無く手に入れること…

第83回 YONGNUO

初めての、中国製です。 ネットオークションで、よく見かけた、純正で無い準標準レンズ。全く聞いたことが無いメーカーで、韓国製なのか興味が沸き、ボーナスも貰った関係で、遊びとはいえ手を出し、35mmf2、40mmf2.8、50mmf1.8を3本…

第82回 F3T

これも、贅沢仕様です。 一般用のF2に対し極寒地仕様のF2Tが出て、一部の人が手に入れましたが、F2がF3に進化するに当たり、同様のチタンモデルF3Tが製造されました。ボディーとファインダーにチタンを多用し極地仕様になっており、またファイン…

第81回 F2T

伝説の一台を、遂に手に入れました。 オークションを眺めていると、F2チタン・ノーネーム・元箱付きという品物を見つけ、一気に欲しくなりました。そこでボーナス前のお金をかき集め、手を出す寸前まで行きましたが、比較をしていると、ネーム入りで箱は無…

第80回 Tap-In-Console

やはり、今後、必要となっていくのでしょう。 SP85mmを買ったときに、気になってチェックを入れていた、部品、それがTap-In-Consoleです。何か高いものかと思っていたところ、それほど高くなく、ついでに手を出してしまいました。 先ず…

第79回 SP 85mm f1.8 VC USD

念願の一つを、遂に手に入れました。 レンズメーカーT社の、単焦点カルテットの、最後の一つを手に入れようと永く思っていましたが、なかなか予算面で目処が立たず、4分の3で止まっていました。しかし、不幸を原因に少々臨時収入があり、そこで58ミリと…

第78回 Micro70-180mmf4.5-5.6

世界初でしたが、現在は生産されていません。 マイクロ(マクロ)レンズで、ピントが合ったまま倍率が変更出来るというレンズが、かつてありました。何故、それが重要なのでしょうか。 一般にマクロ写真では、先ず倍率を決めて、そのあとピントが合う位置を…

第77回 58mmf1.2S

遂に、念願が叶いました。 かつて、夜景を写すために、サジタルコマフレアを極限まで押さえ込んだ、準標準レンズがありました。その名は、「夜想曲」(ノクターン)から名を取って、「ノクトニッコール」と呼ばれ、精研削非球面レンズを使用した、まさに夜景…

第76回 Micro105mmf2.8S

当面の目標に、遂に辿り着きました。 連休前に、カードのポイントを見たら、そこそこ貯まっていました。そこで、何か使えないか調べると、何とオークションに使えるポイントとなり、それはちょうど4,000円相当となり、嬉々として交換しました。 そこで…

第75回 PN-11

それは、時代の変化に合わせた対応です。 N社のエクステンションチューブは、昔は3種類ほどあったようですが、フォトミックに対応していたのはPN-1、PK1,2,3で、チューブ外側に「富士山」連動爪が装備され、F及びF2のフォトミックファインダ…

第74回 45mm f1.8 Di VC USD

遂に、4分の3です。 レンズメーカーT社の、単焦点カルテットの、ついに3つ目を、今回手に入れました。そして、早速動作を確かめました。 まず、筐体は45ミリとしては非常に大きく、VCユニットを入れるための拡大であることが分かります。VCも、か…

第73回 昨年一年を思い返し

あけましておめでとうございます。管理人、Seichiroです。 昨年も、自分の買い物を並べ立てるだけの閑散ブログとなっていますが、続いています。 昨年は、MFレンズの購入が多く、AFレンズはあまり買った記憶がありませんが、昨夏には28mmf…

第72回 35mmf1.8 Di VC USD

遂に、手を出してしまいました。 今年も冬のボーナスを貰い、色々な買い物をしましたが、今回最大の買い物は、このレンズメーカーT社製の、中広角レンズでした。この焦点距離、この明るさでの手ブレ防止は史上初とのことで、記念すべき製品です。 新品で買…

第71回 50mmf1.4S

これは、永遠のスタンダードです。 この度、50mmf1.4Sを入手しました。いろんな時代で出ているレンズで、それこそ初期のFの頃からの相棒もいれば、現在の大型化したAF-S形までありますが、今回はAi-S形、MFレンズです。 細かく言うと、…

第70回 SP 90mmf2.8 Di USD

それは、伝統と革新が融合した一本です。 知る人ぞ知る「タムキュー」、レンズメーカー製ながら銘玉と言われ、時代の変化と共に進歩した一本です。先代のVCは持っていますが、現行のUSDモデルは欲しいと思いながらなかなか手に入れることが出来ず、残念…

第69回 50mm f1.2

遂に、一眼レフの究極の夢に辿り着きました。 今回、手に入れたのは、50mmf1.2です。AFになってからはf1.2のラインナップが無くなったので、これはMFにしか無いものです。 歴史的には、レンジファインダーの時代にはそれほど問題にならなか…

第68回 6.5mmf2.0

それは、「お試し」の筈が、怪作でした。 オークションで出ていて、「面白そう」と買ったレンズ、6.5mmf2.0。CX用の魚眼レンズでしたが、電子接点はなく、勿論AFも出来ません。マウントは入りましたが、使い方までは考えていませんでした。 筐…

第67回 18mmf3.5S

これは、一般的な形に収まっています。 先日手に入れた、18mmf3.5S。Ai-Sで、以前書いたf4の改良版です。しかし、設計は異なり、f4では巨大な凹面レンズが外玉ですが、これは凸面で、レンズ全体が筒型となり、外付けのフードを装備すると似…

第66回 28-300mmf3.5-6.3 Di VC PZD

それは、前の世代から、恐ろしく進化したモデルです。 T社製の高倍率のズームリングが故障し、修理を依頼したところ、部品保有期限が切れ、修理不能で戻ってきました。そのため、代替レンズが必要となり、以前から目をつけていたこのモデルを、遂に手に入れ…