Tetsu Photography

鉄道とカメラの四方山話

第125回 TC-14EⅢ

これは、限界を越える道具です。 先日、500mmf5.6を手に入れたという話をしましたが、これにより、俄然欲しくなってしまった、エクステンションチューブです。×2.0だとAFが使えないので、×1.4で、現行の同形、1段暗くなりf8となりますが…

第124回 300mmf4D X 300mmf4E

それは、進化です。 300mmのレンズでは、プロはf2.8を持ちますが、そうでは無いアマチュアは、一般にはf4を使用します。f2.8は、重量も値段もプロ級で、おいそれとは買えないものであり、その点f4ならば重量も値段も少し手を伸ばせば手に入…

第123回 500mmf5.6 PF VR(2)

本当に、こんなに軽くて良いのでしょうか? この夏に、大金をはたいて購入した500mm単焦点。通常なら軽自動車を買えるほどの値段の筈が、最新技術等が投入され約半額、反射ミラーのみで絞りを調節できない(望遠鏡ならカセグレン式の)レフレックスレン…

第122回 SB-500

これは、再発見です。 かつて、Nikon1には、三脚用ネジ穴に固定して使用する、動画用LEDライトがありましたが、大きな話題になることもなく、ひっそりと消えていきました。動画においてはフラッシュ(スピードライト)のような瞬間的な光では無く、…

第121回 Z-GR1

純正で、ここまで出来るのは、便利です。 先回は、この部品の付随部品である、Z-VP1でしたが、これは単独では使用できませんが、Z-GR1は使用できます。商品名は「エクステンショングリップ」で、本体に三脚穴用ネジで固定し、下側にネジあるいはア…

第120回 Z-VP1

それは、単独では機能しません。 今日の話題、Z-VP1は、縦位置用のブラケットです。写真で見ると、ブラケットに斜めの足と真っ直ぐの足があるだけの部品です。これだけでは、どうやって使うか分かりません。 使い方は、元となるグリップ、Z-GR1が…

第119回 FTZ

これは、過去と未来を繋ぐ部品です。 以前の500mmf5.6を購入したときに、発生したポイントで購入するものを検討中、次は、と思い購入したもの。もし本体を買う計画が頓挫しても、これは転売可能と思われたので、先行し購入しました。そして対応する…

第118回 Z 24-200mm f/4-6.3 VR

最初は、高倍率からです。 Z5用の、最初の1本は、24-50mm、24-70mm、24-200mmの3種がキットレンズに用意され、本体のみと4つの選択肢があります。ただ、やはりレンズキットの方が単品で買うより安く、全部コンバーターで使うなら…

第117回 Z5

遂に、新たに手に入れてしまいました。 ここ暫く余裕があり、また動画カメラが欲しいと思い、遂にフルサイズミラーレス、Z5を手に入れてしまいました。購入時に少々トラブルがあり、しかしそれが落ち着いたので、実機も届き、使用を開始しています。 画素…

第116回 500mmf5.6

それは、期待通りの傑作でした。 この夏の目標は、500mmf5.6を買うことでした。中古等も検討しましたが、結局新品しか選択肢が無くなり、購入。本日、到着しました。 通常、500mm単焦点はf4が一般的で、これはメーカーを問わず100万以上…

第115回 AF-S 24-70mm f2.8E ED VR(3)

気付けば、更に巨大化していました。 この時期ですので、春らしい写真は桜と、その写真を撮りに行きました。こういう時には、標準から広角側が使用頻度が高く、純正の超広角ズームも使いましたが、やはり美しいものはそのまま撮りたいと、大三元標準ズーム、…

第114回 Dot Sight

これは、他社のカメラでも使えそうです。 暫く買い物をしていなかった所ですが、先日、遂に買い物を、しかも新品を買いました。それは、”Dot Siget”です。 主に望遠レンズ、とりわけ超望遠を使用しているときに、液晶にライブビューを出せなくても、…

第113回 新春ということで

あけましておめでとうございます。管理人、Seichiroです。 新春の挨拶は、恐らく最も使わないだろう、魚眼ズームの写真でご挨拶です。多分通常撮影には使いません。 しかし、だからこそ使いたいというのもあり、使いました。ご容赦下さい。 今後とも…

第112回 AF-S 24-70mm f2.8E ED VR(2)

それは、違いが分かるでしょうか。 先日手に入れた新標準ズームを、早速使用しました。 先ずは、鉄道の作例で。 通常この位置では、普通の人は70-200mmf2.8を出して撮影し、単焦点でも85mm位が好適と思われますが、同ズームのワイド端70m…

第111回 AF-S 24-70mm f2.8E ED VR

それは、究極の標準ズームというべきでしょう。 12月の過酷な支払いを乗り越え、無事クリスマスを迎えようとするこの日に、新たなレンズを手に入れました。それが24-70mm f2.8E ED VRです。史上初のED非球面レンズ、他高屈折レンズ等を…

第110回 AF-S Fisheye 8-15mm f3.5-4.5E(2)

それは、実用性の観点からは注目されません。 先日、魚眼ズームを手に入れたと書きましたが、魚眼を使うシーンというのはあまりなく、特に鉄道で必要となる可能性は非常に低いものです。実際、肉眼で見るのとは異なる世界が必要なシーンはあまりなく、実用性…

第109回 AF-S 70-200mm f2.8E FL ED VR(3)

実際、どうでしょうか。 日の出前の一枚、f2.8 FL ED VRでの一枚です。ゴーストが出ていますが、これは恐らくフィルター表面が原因で発生したものと思われます。確かに、時間的に厳しい一枚です。 バリ順の、f2.8E FL ED VRでの一枚で…

第108回 200-500mmf5.6E VR(3)

それは、高倍率と一線を画す存在のようです。 一般に高倍率ズームだと、テレ端ではコントラストが落ちる場合が多いですが、これはどうでしょうか。 テレ端だったか記憶は定かではありませんが、かなり望遠を効かせた一枚、新しく塗り直されたスカーレットの…

第107回 200-500mm f5.6E(2)

流石、純正という感じです。 200-500mm、特に500ミリ側のテレ端を必要とする写真は、鉄道でもあまりなく、庫の奥に押し込められた車両等は思いつきますが、野鳥や飛行機でもないので、イメージはありません。そんな中の作例をお届けします。 晴…

第106回 70-200mmf2.8 FL ED VR(2)

たった一本で、技術が上がったかと錯覚する位です。 先日手に入れたこの一本を、早速使用しました。 電磁絞りで絞りの精度が上がったのか、それとも他の要因か、元々悪くなかった解像度が、更に上がった感じを受けます。ナンバーやその他の数字、文字までク…

第105回 300mmf4E PF

それは、圧倒的に小型軽量化されたレンズです。 今年の冬の先取りで、手に入れた一つが、300mmf4E PFです。従前の300mmf4Dも使っていましたが、比較すると重量が約半分、圧倒的な小型化、軽量化が図られています。 何故そんなことが可能と…

第104回 200-500mm f5.6 ED VR

これは、正規品ズームで最長です。 この冬のご褒美の一つに、200-500mm f5.6があります。それまでは永く最長焦点距離はサードパーティのS社製50-500mm f3.5-6.3で、高倍率ズームらしい画像となってしまい、特に夜間はゴースト…

第103回 8-15mmf3.5-4.5E ED

それは、技術者の意地と言うべきでしょう。 冬シーズンを迎えるにあたり、今回はいろいろ手に入れているのですが、これは、いわゆる「魚眼レンズ」です。 魚眼レンズには円周魚眼と対角線魚眼があり、円周魚眼は写真の中央部に円形の像を結ぶ魚眼レンズで、…

第102回 70-200mmf2.8E FL ED VR

これは、利用実態に合った一本です。 C社でも、N社でも、「大三元」は、14-24mm、24-70mm、70-200mmの通しf2.8で、N社はうち24-70mmと70-200mmをリニューアル、デジ一専用の電磁絞りEレンズとなり、FL(フロ…

第101回 掃除の話(いつやるのでしょうね)

それは、まるで、相対性理論のような話です。 機材の掃除は、一体いつすべきなのでしょうか。それは、永く問題でした。 初めは、撮影が終わった後、帰宅してすぐに行っていました。しかし、ものの本に、「清掃は使用直前にした方が良い」と書かれていたので…

第100回 望遠、標準、広角(好みの問題)

それは、普通の人とは反対向きでした。 持っているレンズを一般的な区分で区分すると、約4分の1は望遠系、約4分の1は標準系ですが、残り約2分の1は広角系で、やはり広角好きだと思います。現行ラインナップでも、広角系はほぼコンプリート、魚眼ズーム…

第99回 MF-28

最初は、使い方が分かりませんでした。 これは、F5用のデータバックで、日付のみが写る簡易型では無く、コマ間及び写真内に各種データが写せる多機能型のものです。F、F2ではその機能は無く、F3では日付が写真隅に入れられるようになり、F4、及びF…

第98回 28mmf1.4E

またしても、掘り出し物です。 ネットオークションで、永く純正望遠ズームを追っているのですが、その閲覧の最中に、見てしまったのは、N社現行f1.4レンズでは唯一手に入れていない、28mmf1.4Eでした。当然新品は25万以上するもので、おいそ…

第97回 事故

もう少しで、事故喪失第1号になるところでした。 コンパクトミラーレス用のレンズを手に入れ、動作確認をしていると、外したレンズが、手の上で滑り、約20センチ落下しました。厭な音がしたので、よく見てみると、レンズキャップが外れず、レンズにめり込…

第96回 105mm f1.4E

それは、史上最大のレンズです。 長い間欲しいと思っていた1本に、105mmf1.4Eがありました。N社製f1.4レンズとしては最長焦点距離で、新たなラインアップであったことから注目していましたが、やはりかなりの高額品であり、ネットオークショ…